N-WGNのターボ、ノンターボの違いについて紹介します。
ノンターボ車は非力すぎ
是非、試乗をしたほうが良い車ではあります。
ちょっと非力なんですよね。夏場エアコン全開で走ると、アクセルペダルはスカスカな感じになります。都心の照り返しの強い道路では、ほぼエアコン全開で走行しないと、車内が暑いです。冬場は、シートヒーターがFF車は運転席のみついています。なので、さほど気にしていなかったんですが、クーラーを全開にすると、なかなかの非力さを発揮します。
パワートレインの比較
ターボ
最高出力:47kW[64PS]/6,000rpm
最大トルク:104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpm
ノンターボ
最高出力:43kW[58PS]/7,300rpm
最大トルク:65N・m[6.6kgf・m]/4,800rpm
この差はなかなか大きいですよね。ターボの場合は低回転の2600回転で104N・mですから、頑張ってアクセルを踏まなくてもノンターボと比較して、タイヤを回す力は強く、軽自動車でも快適なドライビングが楽しめます。ノンターボの場合は、4800回転で65N・mですから、ターボ車と比較するとエンジン音はする割に前に進んだ感がないという感じがします。
馬力に関しては、排気量が同じ660ccですから、ある一定の車速に乗ってしまえば、ノンターボもターボもあまり変わらず車速維持が可能です。
例えば、信号が赤から青になった時には、ターボ車は50キロまでに加速するまでの、アクセル開度は少なく、同じ距離でノンターボを50キロまで加速させようとすると、それなりにアクセルを踏んで加速しないと50キロ到達までに、タイムラグが発生します。
パワートレインごとの価格差
ターボとノンターボの価格差165,000円
ターボ4WDとノンターボの価格差 298,100円
車種は違いますが、参考までに
N-BOX Lターボ4WDとの547,800円の価格差
この辺を比較対象として選ぶのが良いかと思います。
4WDの価格差を出しているのは、助手席のシートヒーターの設定が4WDとなっているためです。
N-WGN Custom Lターボ4WDは、Custom仕様にして、シートヒーターも助手席につけて、更にインチアップのアルミホイール仕様になります。
必然的に、このグレードが良いですよねぇ。逆に、グレードを下げてN-BOXにするのは、得策とは言えないと思います。Custom仕様にしないと、N-BOXでも、インチアップとはならないので、、!
音の問題
続いては音の問題です。試乗が晴れの日だった場合は確認ができないと思うんですが、雨音がすごいです。トタン屋根に雨が落ちるような音が響きます。そんなのたまにじゃん!と思うかもしれませんが、結構居心地が悪いです。雨の日こそ車で快適に過ごしたいものなので、その音がすごいとちょっと嫌ですよね。
デッドニングをする方も多いみたいです。
ホンダのNシリーズって安くはないと思うので、ちょっと残念な気がします。デザインコストだったりするんですかねえ。よく走っててポトっと垂れる音があるじゃないですか、それが結構響くのです。
これが、クロカン車のジムニーとかなら、ありだと思います。
でも、快適で広い室内空間を演出している車の雨音がボタボタしてたら、ちょっととなりますよね。
軽自動車選びはフィーリングが大事かと
私は、らくに運転したいので、どちらかというと馬力やトルク重視してコスパの良い車に乗りたいかも。
フィーリングってありますよね。
幹線道路で、踏み込まないとって考えたりするのも面倒だったり、それが運転だろって思う人もいると思うんですよね。
やはり、いくつか乗って自分の許容範囲がどの辺なのかを確かめるのが重要かもしれませんね。
最近、軽自動車も高いですからね。
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