今回は、日産のキックスの試乗をしてきたので、そのレポートです。
日産のe-POWERを搭載したSUVに試乗した感想
キックスのスペック
サイズ
全長 4290mm 全幅 1760mm 全高 1610mm コンパクトSUVの通常サイズです。ホイールベース 2620mm 車両重量 1350kg最小回転半径 5.1mとなっています。
Vモーショングリルがイカつい感じですが、ヤリスクロスとさほど変わらないですね。
参考)ヤリスクロス:全長 4,180 mm x 全幅 1,765 mm x 全高 1,590 mm 最小回転半径 4.8~5.1m ホイールベース 2,560 mm
パワートレイン
最高出力 95kW(129PS)/4000-8992rpm 最大トルク 260N・m(26.5kgf・m)/500-3008rpm 動力用主電池 種類 リチウムイオン電池
電用エンジン型式 HR12DE 種類・シリンダー数 DOHC水冷直列3気筒 シリンダー 内径 × 行程 78.0mm× 83.6mm 総排気量 1.198L 圧縮比 12.0 最高出力 60kW(82PS)/6000rpm 最大トルク 103N・m(10.5kgf・m)/3600-5200rpm
基本スペックで人気車両のヤリスクロスとの大きな違いは、パワートレインが決定的に違います。
ヤリスクロスは最大トルク120Nmに対しキックスは、260N・mです。ここはe-Power最大の魅力だと思います。
グレード展開と価格
- X 2,759,900円
- X ツートーンインテリアエディション2,869,900円
- コロンビアエディション 2,970,000円
- AUTECH3,114,100円
ツートンインテリアは10万アップです。コロンビアエディションは20万、AUTECH仕様で36万。
車の外観、インテリアの差ですね。
ツートンインテリアは、シートヒーターがついていますが、Xグレードでも寒冷地仕様にすることで、シートヒーター付きとなります。5万アップです。
内装が黒がいい方は、普通に寒冷地仕様を選択すれば良いです。
試乗した印象
e-powerに初めてのりましたが、アクセルの踏み加減が心地よいです。
私はカローラツーリングオーナーです。カローラツーリングはアクセルのレスポンスが少し悪いのと、ブレーキホールド解除の振動が大きいのに比べ、キックスでは滑らかな発進の印象でした。また、ブレーキフィールが良かったなと思います。
ロードノイズであったり、振動については、カローラツーリングと変わらない印象です。
ただ、同じ価格帯ですが、カローラツーリングは内装が良いですね。
乗り味としては、決して悪くはないです。ヤリスクロスも内装はイマイチという評価が多いですが、安全運転支援の面で、若干劣るのがキックスかと思います。
個人的な印象では、なんとなくシンプルな印象のキックスは嫌いじゃないですねえ。リセール悪そうですけど、、。
ただ、エクステリアも悪くはないので、今後はどんどん進化していく車両だと思います。
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